Googleが打ち出した新しい広告
2013年11月14日 17:16
SNSのユーザー獲得競争は、今もその熱がおさまらず加熱の一途を辿っています。
米Googleが、Google+に紐付いた新しいタイプの広告を
打ち出し中なのをご存知でしょうか?
それはユーザーのプロフィール写真、コメントや名前を組み込んで、
そのユーザーのおすすめする情報と連動させるというもの。
ん?この広告、どこかで同じようなものを見たことありませんか?
そう、この広告はSNS開発ではライバルと言える「Facebook」が作り出した
「ソーシャル広告」に対抗をしたものだったのです。
取り組みとしては斬新ではあるし、広告の新しいカタチ作りという上では
とても前向きなものなのですが、この広告、一部ではプライバシーについての
懸念を引き起こしているとの声も。
Googleは、この広告を設置していくための前準備として、
10月11日に利用規約の改訂版を公開しています。
この改訂を行うことによって、「共有おすすめ情報(shared endorsements)」
を元にした広告を自社のサイトの他にも、Googleのディスプレイ広告ネットワークを
構成する他の多数のウェブサイトに導入していくきっかけ作りを
行ったということになるのです。
ちなみに、これは広告での利用を無効にするという設定が出来ます。
自分のプライバシーに関して敏感な方、または
Google+アカウントは残したいけれどもプロフィールは
公開したくないという方は、設定上で無効にすればまずは安心なようです。